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ipfs://をブラウザで閲覧できるようにする
IPFSにアクセスできるようにする方法
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Firefox
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あとから設定を変えたい場合
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ipfs:// のURLをブラウザで直接見られるようにする

「ipfs://〜」で始まるURIをブラウザで直接閲覧できるようにする方法を紹介します。ipfsのURIをコピペしてブラウザバーにいれるだけで、参照できるようになるので、IPFSを利用した開発が楽になります。

公開日2022.06.11

更新日2022.06.11

ipfs://をブラウザで閲覧できるようにする

22/06時点では、Brave以外のモダンブラウザは標準ではipfs://のURIをサポートしていません。

この記事ではipfs://をブラウザバーにいれるだけで、参照できるように設定する方法を紹介します。

IPFSにアクセスできるようにする方法

ブラウザで対応した拡張機能「ipfs companion」をインストールするだけです。

Ipfs表記のアドレスを、ipfsのgatewayのドメインに変換しアクセスできるようにしてくれます。

なお、Braveの場合はipfsのゲートウェイをブラウザで設定してくれます。

Chrome / Opera / Edge

下記の拡張機能をインストールします。

Chrome Extension: IPFS Companion

https://chrome.google.com/webstore/detail/ipfs-companion/nibjojkomfdiaoajekhjakgkdhaomnch

https://chrome.google.com/webstore/detail/ipfs-companion/nibjojkomfdiaoajekhjakgkdhaomnch8_01.png

Firefox

下記の拡張機能をインストールします。

Firefox: IPFS Companion

https://addons.mozilla.org/en-US/firefox/addon/ipfs-companion/

https://addons.mozilla.org/en-US/firefox/addon/ipfs-companion/8_02.png

Brave

Braveの場合はipfs://プロトコルのURIをアドレスバーに入れた時、ipfsの取得方法の設定を行うことができます。

8_03.png

「BraveローカルIPFSノードを使用する」を選択した場合、IPFSノードがインストールされます。自分自身がノードとなって、ネットワークに貢献することとなります。

あとから設定を変えたい場合

設定を変更したい場合は、brave://settings/extensionsの「IPFSリソースを解決する方法」からipfsの接続方法を変更することができます。

8_04.png

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hanzochang - 半澤勇大
慶應義塾大学卒業後、Webプランナーとして勤務。 ナショナルクライアントのキャンペーンサイトの企画・演出を担当。 その後開発会社に創業メンバーとして参加。 Fintech案件や大手企業のDXプロジェクトに関わり、その後個人事業主として独立し、 2023年にWeb3に特化した開発会社として法人化しました。 現在はWeb3アプリ開発を中心にAI開発フローの整備を行っています。
また、趣味で2017年ごろより匿名アカウントでCryptoの調査等を行い、 ブロックチェーンメディアやSNSでビットコイン論文等の図解等を発信していました。
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