はじめに
想定読者
前提知識
実装方法
インストールページの設置
ServiceWorker内部に下記記述します。
余談

Chrome Extension(拡張機能)をInstallした直後のウェルカムページを実装する
Chrome Extension(拡張機能)をInstallした直後のウェルカムページの実装方法を説明します。
公開日2022.05.17
更新日2022.05.17
はじめに
Chrome Extension(拡張機能)をInstallした直後のウェルカムページの実装方法を説明します。
想定読者
- Chrome Extensionでアプリを開発している人
- Manifest v3で実装中
前提知識
Chrome Extensionの開発の基本構造を理解している。
- manifest.json
- service_worker
- content_script
- 等
実装方法
インストールページの設置
パッケージ内部の任意の場所にhtmlを設置します。 この記事では、pages/installed.htmlに設置した前提とします。
ServiceWorker内部に下記記述します。
chrome.runtime.onInstalled.addListener(() => {
chrome.tabs.create({
url: "chrome-extension://" + chrome.runtime.id + "/pages/installed.html"
});
});
chrome.runtime.onInstalledがインストール時にのみに発火するイベントです。インストール時に新しいタブが立ち上がり、pages/installed.htmlが立ち上がります。
以上です。
余談
上記のインストールページでなにかアクションをさせ、その状態を保持したい場合は、chrome.storage.localやchrome.storage.syncを活用すると良いです。文字列や配列、JSONを保存できます。これらは拡張機能の各ページで共通に参照できるので、インストールした後のチュートリアルをどこまでみたか、といったデータを記録させ、拡張機能のチュートリアルの案内に活用する、といったことができます。
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