【実装方法2】起動時のショートカットをアサインする。
manifest.jsonに記述
この実装はBasic Commandsと呼びます。
manifest.json に commands を追加し 任意の名前のオブジェクト を定義します。
仮に Ctrl+Shift+1 というコマンドを登録する場合下記になります。
{
(略)
"commands": {
"runSomething": { // ショートカット名
"suggested_key": {
"default": "Ctrl+Shift+1",
"mac": "Command+Shift+1"
},
"description": "Run something"// ショートカットの説明文
}
}
(略)
}
manifest.jsonを記述したら、拡張機能の再読み込みをしましょう。(再読み込みをしないと反省されません)
この実装だけだと Ctrl+Shift+1 を入力しても、何も反応がありません。
Basic Commandsの場合は制御を自前実装する必要があります。
実装は ServiceWorker に記述します。
ServiceWorkerに記述
chrome.commands.onCommand.addListener((command) => {
switch (command) {
case "runSomething":
break;
}
});
と、こんな感じでやりたい処理を記述すればOKです。
実装が完了したら、拡張機能の再読み込みをお忘れなく。