④ フロントエンドのデプロイ
では設定したリポジトリを早速ネットへ公開していきましょう。
今回作ったサイトはネットに簡単に公開できます。Vercelと呼ばれるサイトを利用します。
githubにアップロード
今回作成したリポジトリを自分のgithubにアップロードします。
githubリポジトリを作成
githubにアクセスし、新しいリポジトリを作成します。
githubリポジトリのURLをコピー
作成したリポジトリのアップロード先URLをコピーします。
githubにアップロード
コンソールに戻り、アップロード先をgitに追加します。
まずテンプレートのgithubのリンクを削除し
git remote rm origin
その後githubレポジトリのURLを設定します。
git remote add origin <コピーしたリポジトリのURL>
自分のリポジトリにpushし、アップロードします。
git push origin main
これで前準備はOKです。
Vercelのアカウントを取得する
Vercelのアカウントを取得します。
すでにアカウントをお持ちの方は、ログインしてください。
Vercelにアップロードし公開する
NewProjectページに移動します。
新規登録の場合は登録直後に開かれるページです。
元々アカウント持っている人は「New Project」ボタンなどで遷移してきます。
適当なワードをいれて検索します
Configure Github Appを選択します。
適当なワードを入れると「Configure Github App」ボタンが出現するので押下します。
githubの設定
画面を下の方にスライドしていくとRepositoryAccessが出てきます。
vercelでリポジトリを読み込み
Vercelに戻り、作成したリポジトリ名で検索します。
でてきた検索結果のImportボタンを押下します。
Deployのための設定
無事importが完了すると下記のような画面がでます。
ここからはフロントエンドのデプロイのための設定を解説していきます。
enviroment variableという枠があるので、クリックします。
ここは値を環境変数と呼ばれる設定値を登録できる場所です。
下記の値のペアを二つ登録していきます。
1つめ
NANE: NEXT_PUBLIC_CONTRACT_ADDRESS
VALUE: thirdwebで作成したコントラクトのアドレス
2つめ
NAME: NEXT_PUBLIC_CHAIN_ID
VALUE: 4
なおこれはrinkebyのネットワーク番号。本記事はrinkebyを利用しているため。
登録に成功すると下記のようになります。
入力し終わったら、Deployを押下します。
しばらく待ちます
公開作業をおこなっています。オレンジ色が緑色になったら、デプロイ完了です。
もしエラーが発生した場合は赤色になります。
(その場合はエラーを見て、ご自身でご解決ください)
サイトが公開されます。
緑色に点灯したらサイト公開完了です。
画面に表示されているURLをクリックして、サイトにアクセスしましょう
これで公開できました。
(任意)独自ドメインを設定しましょう
「vercel 独自ドメイン」といったワードで検索すると設定方法がでてきますので、そちらをご参照ください。
お名前.comの連携の場合は下記を参考ください。
なお無事ドメインを設定できるとDomain一覧が下記のようになります